小児治療と東洋医学
北名古屋市 から世界へゲンキを発信
いつも有難うございます
「小児治療 と東洋医学」です
案外一昔前の方が知っている方達が多いかもしれませんね
疳の虫
夜尿症
といった症状には鍼灸治療ということを
自分たちのおじいちゃん、おばあちゃん達の自宅にお灸があった
お灸をしていたのを見たことがある
そんな方は多いんじゃないでしょうか
医療が今ほど充実していないなどあるかと思いますが
習慣として東洋医学を自宅で使っていました
西洋の医学か東洋の医学か
その違いなだけですが
赤ちゃんやまだ自分のことがあまり分からない表現ができない年齢のお子様
の体調は分からない…
困りますよね
西洋医学では、血を採って数字化したり、画像診断をすることが多いですが
東洋医学では、脈や舌、顔色や声、全体の雰囲気などを診ます
ただ赤ちゃんの場合
体が小さいので大人の手で脈拍を取ることは難しくなります
そこで赤ちゃんの人差し指の脈の変化を診ます
小児治療では
三部五脉という言葉があります
その一つに
「虎口三関の脈」
というものがあります
虎口とは親指と人差し指の間のこと
関節の根元から①風関②気関③命関
と三カ所のどの部分にどのような色でどんな模様があるかを診ます
ちなみに
男の子は左手、女の子は右手の脈で診ます
これは陰陽で男が陽、女が陰の関係にあることからです
不思議ですね~w
元気な時のお子様の指と
いつもと様子が違う・・・と感じたときの指の変化を見比べてみると変化に気がつけるかもしれませんね
こういった変化と症状などから赤ちゃんに対しては
小児鍼(刺さない鍼)や間接灸などをつかって体調の変化を整えていきます
気の流れが早く変化しやすい赤ちゃんは症状の変化も早いです
自宅でできる簡単なケアなどもお伝えします
バッチコイ
MiG Factory ~オーダーメイド雑貨屋さん~
レザークラフト・アクセサリー